四畳半のあるまかん

四畳半の隅には洗濯物の山

忘れられないの 場所編

「忘れられないの 春風で揺れる花 手を振る君に見えた」

 
サカナクション「忘れられないの」の冒頭の歌詞です。
好きな歌です。
 
こんにちは、あるまかんです。
 
この曲を聞きながら自分にとっての「忘れられないの」と言えるものを考えてました。
いろいろあるけれど、
今回は自分にとっての「忘れられない場所」を3か所紹介できたらと思います。
 
 

沖縄県伊江島

ひとつ目は、沖縄本島からフェリーで30分ほどで行ける一周22.4kmの伊江島です。

すごく平坦な島で1番高い城山(ぐすくやま)で172m。ここだけ出っ張てるのが特徴的です。

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中央に城山

高校の修学旅行で2日間伊江島で民宿をしました。

すごい優しいおばあちゃんとすごいカワイイお孫さんがいて

一緒にサーターアンダギーを作ったり、お孫さんに無茶ぶりで創作ダンスを踊らされたり(初日は踊る以外のことはしなかったかな笑)しました。

定期的に携帯に保存しているダンス動画を見てしまいます。

 

帰りの飛行機の中で「大学生になったら、また伊江島行っておばあちゃんに会おうや」と一緒に泊まった4人で約束をしました。

しかし、コロナが邪魔をして未だに行くことは叶っていません。

元気にしていることを願うばかりです。

 

 

淡路島・福良

ふたつ目は兵庫県の淡路島の南に位置する福良という場所です。

私の母方の祖父母が住んでいる場所です。

目の前には福良湾が望めて、後ろを向けば山

田舎の良いところを全部詰め込んだような所です。

芸人のモグライダー芝さんが言っていた「田舎過ぎると薄暗くていてらんない」とは正反対の田舎でした。

夏には福良湾で花火大会があるのですが、祖父母の家のベランダは特等席でほぼ真ん前で花火が打ち上げられます。

風の向きによっては、火の粉がベランダに落ちて来たり、花火玉のくずが飛んで来たりしました。

こんな経験できるのは貴重かなって。

 

今は認知症になって私のことは分からなくなってしまった祖父が大好きで、祖父と軽トラで行った福良のあちこちはどれも鮮明で忘れることはないです。

 

 

幼稚園のお堂と渡り廊下

最後は幼稚園。

仏教系の幼稚園で併設されているお寺のお堂でお遊戯会や音楽会などをしていました。

ここが忘れられないのは、恋がくっついているからです。

 

私には仲が良くてすごく、すごく!好きな女の子がいました。

 

年長さんの音楽会でその子は鉄琴を演奏することになっていて、もう1人必要だと先生が言ったときに音楽なんて何にもできないのに「ぼくやるっ!」と手をあげました。

 

それから音楽会当日まで楽器別で個人練習がお堂で行われて

それが早くしたくて幼稚園とお堂をつなぐ細く小さい渡り廊下で2人手をつないで待って、お堂でたくさん練習してというこの時間が今思うとただただ愛おしかったです。

 

音楽会も成功してすごくいい記憶としてそれ専用の記憶棚にしまってあります。

 

その女の子のことは高校を卒業するまで好きでした。

なんて一途なんでしょうか私は笑笑

 

 

ほんとはもっとあるけれど、今回はこれくらいで場所編の続きや色んな~編を紹介できたらと思います。

読んでくださってありがとうございました。

 

 

あの子は今どうしてるかな…